今年の冬はとても寒いですね。
1月20日の大寒を過ぎた辺りから滅多に雪の降らない地域でも雪が多くみられました。
冷え性、と聞くと女性に多いものと思う方も多いと思いますが、実は男女530人に対して行ったある調査結果では、冷え性だと感じる人が女性で66.6%、男性でも43.2%の割合になるとしています。(株式会社ニッセン調べ)
取り巻く環境が大きく変わりつつある昨今、もはや冷え性は女性特有のものではないようです。
冷える理由は、大きく分けると3つあります。
①体内で熱が作れない場合
基礎代謝は、1日のエネルギー消費の60~70%を占めています。体の部位ごとに基礎代謝を分けると、筋肉が約38%、肝臓が約12%、胃腸と腎臓がそれぞれ約8%、脾臓が約6%、心臓が約4%、その他が約24%。つまり筋肉量が少ないと、生み出せる熱が少ないのです。
男性より女性に冷えを感じる人の割合が多いのは、女性の方が筋肉量が少ないからです。ちなみに体重に対する筋肉量は、男性が約40%なのに対して女性は約36%といわれています。だから間違ったダイエットで、さらに筋肉量を減らしてしまうと慢性的な冷えに結びついてしまう可能性があるのです。
②作られた熱が全身に届かない
その主な原因は、自律神経のバランスの乱れ。バランスが乱れると、血流が滞り全身に熱が送られなくなってしまいます。これはエアコンの効いた室内と暑い屋外を出入りして、血管が収縮したり拡張したりすることでも起こります。不安やストレスが原因となっていることもあります。
食べ過ぎも冷えの要因です。食べ過ぎると消化のために血液が胃腸に集まってしまい、熱産生量の多い筋肉やほかの器官への血液供給が減ってしまうからです。
③体内の熱が逃げやすい
「1日2リットルの水分を補給しましょう」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは汗をかいたり排尿したりして水分をちゃんと排出している場合のことです。血流が悪くて体が冷えているため汗をかかず、水分が十分に排出されていない人は体に不要な水分がたまり、冷えやすくなってしまうのです。
冷えによって起こる症状は、人それぞれです。
特に冬は足先、指先が冷えるなど、体のほとんどの部分で冷えを感じる場合が多いようです。また、肩やお腹など、体幹部に冷えを感じる人も増えてきています。
それがひどくなると、疲労感、不眠、イライラ、集中力の欠如、偏頭痛、肩こり、食欲不振、目の下のクマなど、さまざまな症状となって現れます。
冷えは「万病のもと」といわれます。体が冷えると血流が悪くなって血液もドロドロになり、酸素や栄養素が体の隅々まで運ばれなくなってしまいます。また、老廃物も排出されず、体内に蓄積されてしまいます。
冷えによって免疫力も低下してしまいます。免疫力を決定するのは腸です。体温が1度下がると、免疫力が30%以上低下するともいわれています。
冷えは、その状態を「我慢する」「放っておく」のではなく、ちゃんと向き合って対処することが必要です。
黄土よもぎ蒸しは、30分座っているだけで身体の深部から温まります。
いくら着込んでも内臓が冷えていては根本の解決にはなりません。
よもぎ蒸しは五臓六腑を温める伝統的な民間療法です。
よもぎ蒸しをすることによりホルモンバランスを整え血行が促進され冷えをとり免疫力を高めていきます。
寒い季節はまだまだ続きます。
よもぎ蒸しで根本からの冷え対策を始めましょう。
1月20日の大寒を過ぎた辺りから滅多に雪の降らない地域でも雪が多くみられました。
冷え性、と聞くと女性に多いものと思う方も多いと思いますが、実は男女530人に対して行ったある調査結果では、冷え性だと感じる人が女性で66.6%、男性でも43.2%の割合になるとしています。(株式会社ニッセン調べ)
取り巻く環境が大きく変わりつつある昨今、もはや冷え性は女性特有のものではないようです。
冷える理由は、大きく分けると3つあります。
①体内で熱が作れない場合
基礎代謝は、1日のエネルギー消費の60~70%を占めています。体の部位ごとに基礎代謝を分けると、筋肉が約38%、肝臓が約12%、胃腸と腎臓がそれぞれ約8%、脾臓が約6%、心臓が約4%、その他が約24%。つまり筋肉量が少ないと、生み出せる熱が少ないのです。
男性より女性に冷えを感じる人の割合が多いのは、女性の方が筋肉量が少ないからです。ちなみに体重に対する筋肉量は、男性が約40%なのに対して女性は約36%といわれています。だから間違ったダイエットで、さらに筋肉量を減らしてしまうと慢性的な冷えに結びついてしまう可能性があるのです。
②作られた熱が全身に届かない
その主な原因は、自律神経のバランスの乱れ。バランスが乱れると、血流が滞り全身に熱が送られなくなってしまいます。これはエアコンの効いた室内と暑い屋外を出入りして、血管が収縮したり拡張したりすることでも起こります。不安やストレスが原因となっていることもあります。
食べ過ぎも冷えの要因です。食べ過ぎると消化のために血液が胃腸に集まってしまい、熱産生量の多い筋肉やほかの器官への血液供給が減ってしまうからです。
③体内の熱が逃げやすい
「1日2リットルの水分を補給しましょう」という言葉を聞いたことがあると思いますが、これは汗をかいたり排尿したりして水分をちゃんと排出している場合のことです。血流が悪くて体が冷えているため汗をかかず、水分が十分に排出されていない人は体に不要な水分がたまり、冷えやすくなってしまうのです。
冷えによって起こる症状は、人それぞれです。
特に冬は足先、指先が冷えるなど、体のほとんどの部分で冷えを感じる場合が多いようです。また、肩やお腹など、体幹部に冷えを感じる人も増えてきています。
それがひどくなると、疲労感、不眠、イライラ、集中力の欠如、偏頭痛、肩こり、食欲不振、目の下のクマなど、さまざまな症状となって現れます。
冷えは「万病のもと」といわれます。体が冷えると血流が悪くなって血液もドロドロになり、酸素や栄養素が体の隅々まで運ばれなくなってしまいます。また、老廃物も排出されず、体内に蓄積されてしまいます。
冷えによって免疫力も低下してしまいます。免疫力を決定するのは腸です。体温が1度下がると、免疫力が30%以上低下するともいわれています。
冷えは、その状態を「我慢する」「放っておく」のではなく、ちゃんと向き合って対処することが必要です。
黄土よもぎ蒸しは、30分座っているだけで身体の深部から温まります。
いくら着込んでも内臓が冷えていては根本の解決にはなりません。
よもぎ蒸しは五臓六腑を温める伝統的な民間療法です。
よもぎ蒸しをすることによりホルモンバランスを整え血行が促進され冷えをとり免疫力を高めていきます。
寒い季節はまだまだ続きます。
よもぎ蒸しで根本からの冷え対策を始めましょう。