妊婦さんの冷え性は、早産や、お産を長引かせたりなど、分娩時の様々な問題に繋がります。
また、会陰(肛門と腟の間の皮膚)が冷えていると、分娩時に会陰裂傷や会陰切開のリスクが高まり、産後に、膣が痛んだり、体の回復に時間がかかってしまいます。
妊活中からしっかりと子宮を温めることが安産に繋がります。
よもぎ蒸しを妊活に取り入れることで、冷えの改善に加え、会陰部の血流もよくなり、出産時の会陰の伸びも良くなります。
会陰切開はできたら避けたいですよね。
しっかりと会陰部をあたためることで、たとえ会陰切開したとして切開部分が小さく済んで、産後の傷の回復も格段に早くなります。
もちろん妊活中でなくても、普段から子宮や会陰を温めることはとても大切です。
会陰を温めることによって全身の血流が良くなり、冷えの改善が期待できます。
また、会陰を刺激することによって、便秘解消や免疫力・精力の向上にも効果があると言われています。
よもぎ蒸しで会陰部全体を温めることで刺激してあげましょう。